お試し修行
2月にお試し修行を敢行いたしました。できる限り安い便に乗る、つまり1PPを獲得するための費用をできる限り抑えることが重要になってきます。
大阪から那覇へ向かう便ですと、昼以降、もしくは夜遅い便が経済的です。また、那覇から東京へは朝一便が安い傾向となっています。
東京出張の前日の夜に大阪から那覇に入り、安いホテルで1泊し、翌日の朝一の便で東京入りするというのが安上がりな方法の一つでした。
お試し修行その1
出張までの期間があまりなく、スーパーバリュー28での発券となりました。もっと早く予定が決まれば安く買えるのですが・・・
行程 | 区間 | 料金 | PP | 単価 |
---|---|---|---|---|
1日目 | 関西 ⇒ 那覇 | 11760 | 1108 | 10.6 |
2日目 | 那覇 ⇒ 羽田 | 11190 | 1476 | 7.6 |
2日目 | 羽田 ⇒ 神戸 | 11090 | 420 | 26.4 |
※ | 合計 | 34040 | 3004 | 11.3 |
どうしても東京=大阪間の主要路線はPP単価が高くなってしまいます。主要路線はSuperValueではなく、Valueで買った方がいいことを学びました。
那覇に宿泊していますので、その宿泊費5000円を考慮しますと、PP単価は13.0となります。
お試し修行その2
4月の出張が決まったので即予約。結構安く行けそうです。
行程 | 区間 | 料金 | PP | 単価 |
---|---|---|---|---|
1日目 | 神戸 ⇒ 那覇 | 7220 | 1108 | 6.5 |
2日目 | 那覇 ⇒ 羽田 | 10010 | 1476 | 6.8 |
2日目 | 羽田 ⇒ 神戸 | 14090 | 820 | 17.2 |
※ | 合計 | 31320 | 3404 | 9.2 |
大阪から7000円前半という料金で那覇に行けてしまうんですね!今度は、東京=大阪間をValueで予約しました。料金は上がりますが、PPはそれ以上に獲得できるため、単価は抑えられます。
こんなペースで様子をみながら進めていこうかと思います。秋以降、5万PPに届きそうであれば、出張関係なく乗ってみようと思います。
SFC取得を目指してみる?
SFCとはスーパーフライヤーズカードのことですね。このカードにはいろいろな特典がついているため、多くの方が取得を目指すわけです。
私は、貯めたマイルをANAスカイコインに交換して家族でオーストラリアに行きました。
貯めたマイルで特典航空券を発券できれば良かったのですが、私が発券を試みたときには家族4人に対し、残席数が3しかなかったのです。もし、SFCを持っていたら発行できたかもしれません。
しかし、海外旅行に行くことは殆どなく、国内でも飛行機に乗ることが少ない私にとっては、このカード取得に対する費用対効果は望めないでしょう。
SFCカード、どうしましょう・・・
試算してみる
SFCカードを取得するには、1月から12月の1年間に、搭乗するごとに付与されるプレミアムポイント(略してPP)を5万ポイント貯めなければなりません。私は関西圏に住んでおり、月に1度程度東京方面への出張があります。いつも新幹線を利用していますがそれを飛行機利用に代えてみるとどうなるのでしょう。
Super Value |
Value | |
---|---|---|
大阪 ⇒ 羽田 | 420PP | 820PP |
Super Valueでの発券の方が安く行けるのですが、Valueでの発券の方が約2倍程度のPPが貯まります。その場合、関西圏から東京出張往復で貯まるのは1640PPということになります。
何回出張に行けば年間5万PPに到達するのでしょうか??
50000 ÷ 1640 = 30.48・・・
なんと、31往復もしなくてはなりません。月1回の出張ですと12往復ですから、到底SFC取得には至りませんね。
ちょっと遠回りして出張に行ってみる?
関西には3空港があります。これを上手く活用できないか勉強すると、関西から那覇に向かう飛行機が非常に安く確保できることがわかってきました。
東京出張の場合、那覇経由で行くとどうなるのでしょう。
区間 | PP | 割引 |
---|---|---|
大阪 ⇒ 那覇 | 1108 | Super Value |
那覇 ⇒ 羽田 | 1476 | Super Value |
羽田 ⇒ 大阪 | 820 | Value |
合計 | 3404 |
大阪から那覇へ向かう場合は、安価なSuperValueでの発券、羽田=大阪間は多少値段は上がりますが、PP数が多いValueでの発券がいいと思います。
遠回りして出張に行くと、約2倍のPPが貯まることがわかります。
50000 ÷ 3404 = 14.68・・・
沖縄経由で15回出張に行けばSFCが取得できます。不可能ではない数字かなと感じました。
出張という目的がありながらPPを貯めることができるというのが理想ですが、それだけではSFC取得には至らないということがわかります。
PPを貯めることだけを目的とする「修行」が必要なわけですね。
タロンガ動物園
オーストラリアに来たらコアラを間近で見たいですよね!サーキュラーキーから船で10分程度のところに大きな動物園があります。タロンガ動物園。
行き方
セントラルの駅から10分弱、サーキュラーキー駅で降ります。駅のすぐ前に船乗り場があるので迷いません!
第2埠頭から第5埠頭まであり、私の持っていた観光ガイドやネットでは「30分に1本、第2埠頭」と書かれてあったため、迷わず第2埠頭へ。
まもなく出港との合図があり、走って飛び乗りました!乗る時はオパールカードをかざしてOK!
しかし、それがタロンガ動物園行きではなかったのです・・・
船員さんにタロンガ動物園に行きたいがこれでいいの?と聞いたところ、
「第4埠頭から出る船だよ。これはぐるっと回ってサーキュラーキーに戻るからこのまま乗ってていいよ。」
その船は、サーキュラーキーからローズベイやワトソンズベイへ行き、往復する船でした。約1時間ほどの船旅で振り出しに戻るのでした。
結果論ですが、快晴のシドニーの海を一周できたのは本当に良かったです。
第2埠頭と書かれているサイトや本が多いので、乗る際には電光掲示板をきっちりと確認しましょう!
入園券
タロンガ動物園は小高い山の斜面にあります。そのため、船で渡った後はバスかロープウェイに乗って、標高の高いところまで行って入園し、あとは動物を見ながら山を下る方法で楽しみます。山の斜面を登るロープウェイに乗って景色を楽しむのがおすすめです。
しかし、船を下りたところには入園チケット売り場がありません!そのためロープウェイに乗ることもできません!サーキュラーキーから船に乗る前に入園チケットを買っておき、そのチケットでロープウェイに乗れるのです!
これ、とても重要です。
なお、チケットは船乗り場に何か所かブースがあってそこで購入できます。チケットというかレシートみたいなものを貰えます。大事に持って船に乗りましょう。
入園したら
入園するといきなりショップがあります。かわいいぬいぐるみやお土産物が売っています。出口付近にもあるのですが、入口にあるショップの方が広くて買い物がしやすいかもしれません。
マップを手にして最短ルートで一周しましょう。かなりの距離を歩くことになります。最後はくたくたになりますよ。
アシカのショーもやっています。日本のものと変わらない?日本の方がレベルが高いかもしれません・・・
トラのエリア、いろいろ演出がされていますが・・・
せっかくですのですべて見てくださいね!
園内中ほどに食事ができるスペースがあります。私が行った年末は非常に混みあっていました。サンドイッチとドリンクを購入し、パラソルの下でいただきました。
滞在時間は4時間から5時間だったでしょうか。暑さに負けてくたくたになって帰りました。ぜひ行ってみてくださいね!
夏のオーストラリアに行くときの服装は
12月にシドニーに行ったので、こちらは冬で向こうは夏。どんな服装で行くか悩ましいところです。
上着
インナー:ヒートテック
トップス:ごわごわしないトレーナー、パーカー、セーター(フードが無いほうがいいと思います。)
アウター:ライトダウンジャケット
ライトダウンジャケットは非常にコンパクトになるので出国の空港で小さくして機内に持ち込むカバンに仕舞い込みます。飛行機内の温度はインナーとトップスでちょうどいい感じでした。もし寒いようでしたらライトダウンジャケットを羽織れるようにしていました。
パンツ
ゆったりしたどちらかというと夏物に近いパンツをはいていきました。締め付けられるようなパンツは避けましょう。
シドニーに着くと、現地の人はみんな半袖に短パン姿です。スーツケースを受け取り、空港内の隅っこでスーツケースを開けて夏の服を取り出し、トイレで着替え完了。
快適グッズ
皆さんのブログなどを拝見し、一通りのものを用意していきましたが使わなかったものもありました。
ネックピロー
これは重要かと思います。特に子供は首がぐにゃぐにゃと動くので役に立ちました。ただ、2種類持っていったのですが、素材と素材の縫い合わせの部分が首に当たるためちくちくして気になりました。購入の際には縫い合わせが首に当たらないか要チェックです。(少し高いものは縫い合わせの部分を内側に織り込んでいるようです)
スリッパ
子供も私も使いませんでした。靴を脱いでその靴の上に足を置いていました。体勢をいろいろと変えるので、履いていたら邪魔になるかもしれません。嫁さんは使用していましたけど。
耳栓
ビデオ観たり、音楽を聴いていたので必要ありませんでした。音が気になることはありませんでした。
アイマスク
全く使用しませんでした。深夜時間帯はかなり機内はかなり暗くなるので必要ないかと思います。
必需品
ボールペン
入国審査の紙に記入しないといけないので必ず必要になります。子供の人数にもよりますが、結構書くのが面倒です。2本持っていって嫁さんと手分けして書きました。
観光ガイドブック
入国審査の紙への記入方法も載っていますし、空港に着いたらどう動くか頭の中でシミュレーションするため持っていった方がいいと思います。
シドニー便、発券までの道のり
予約するぞ!
日本からオーストラリアへはエコノミークラスを利用するのであれば一人5万マイル必要です。(時期にもよりますが)
20万マイルは十分に持っていましたので、一家4人でエコノミーを利用してシドニー行きを計画しました。諸先輩方の航空券の取り方を読んで勉強が必要です。勉強することが非常に多いので、挫折してしまいそうになってしまいます。
ANA羽田発シドニー行き
2018年12月にシドニーに行こうと計画したため、約1年前の1月にマイルの使い方について猛勉強しました。が、時すでに遅し。
マイルを貯める勉強ばかりしていたので、いざ使おうとしても予約の方法すら良くわからない状態です。
羽田からシドニー行きANA(NH879便)をネットで予約を入れます。試行錯誤するも「空席待ち」。出発日を前後させて予約するも「空席待ち」。北京やシンガポール、バンコクなど経由する便を検索。バンコク経由であれば4人分空席がありました。
上手く操作ができなかったため、予約デスクにTEL。国際線であれば深夜でも繋がります。
「羽田からシドニーまでANAの直行便で行きたいのですがやはりないですよね?」
「あいにく、3名様分の座席であれば空いていますが・・・。1名様だけ違う便で行かれますか?」
1名だけ空席待ちということも考えられましたが、リスクが大きいことから諦めざるを得ませんでした。
タイ航空 関空発バンコク経由シドニー行き
いろんなルートを検索しましたが、4名で座席を確保できるのはタイ航空の関空発バンコク経由シドニー行きしかありませんでした。仕方ない、予約するか。貯めた20万マイルで行けるんだから。
予約に際して一つ初心者の落とし穴。燃油サーチャージが別途必要になってくるのです。4人でジャスト10万円でした。
その後、フライト時間などをよく調べてみると、直行便の倍近い時間がかかることが判明。子連れで行く旅行であったため、せっかくできた予約をキープしながら別の手段を考え始めました。
ANAマイルをスカイコインに交換
マイルをスカイコインに交換して、航空券を購入することができます。持っているANAのカードによって交換率は変わってきますが、私が持っている一般カードであれば、20万マイルは1.5倍の30万スカイコインに交換できます。つまり30万円分の航空券が買えるわけです。
特典航空券とは違って、各便ごとに枠がないため、座席が空いていれば予約は可能です。ですので、1年前から予約の必要はなく、飛行機が満席になる前に予約を入れればいいことになります。
2018年12月、関空-羽田-シドニー往復をANAホームページから検索すると、4人で56万円です。逆算すると37万マイルが必要となります。20万マイルで行けるところを倍近くかかってしまいます。
しかし、スカイコインで予約すると実はメリットもあるのです。
・マイルが貯まる(6941マイル×4人分)⇒特典航空券ではマイルが貯まりません
・燃油サーチャージが航空券に含まれている⇒特典航空券では別途現金が必要
・プレミアムポイントが貯まる⇒特典航空券では貯まりません
これを考えると、特典航空券発券には劣るもののスカイコインを使った発券でもお得であることがわかります。
結局は貯まったマイルをスカイコインに交換して発券しました。
ただ、最初に予約したタイ経由の特典航空券をキャンセルする必要があり、キャンセル手数料として3000マイルかかってしまいましたが・・・
シドニーのお土産物屋さん
お土産物屋さんを数店舗回りました。たとえばキーホルダーなどの小物、どのお土産物屋さんにも同じものが売ってるのですが、値段が全然違う・・・
あそこで買って損した~、こっちで買えば良かった~
何度言ったことか・・・
TimTam(ティムタム)
オーストラリアのお菓子のお土産、定番ですね!海外のチョコレートって口に合う合わないが良くありますが、これはとても美味しいです。
食べ物だし、帰りの空港で買えばいいか!
と、なりがちですがとても高くついてしまいます。
スーパーマーケットで買いましょう!
なぜ、スーパーがいいかというとまず安いから。空港の半値近い金額で売っています。それだけではなくもう1点。一つ一つのチョコが個包装されたTimTamが売っているのです。スーパーでも置いている数は少ないのでよく探さないと見落としてしまいます。
雑貨などのお土産
キーホルダーやマグネット、ポストカード、その他小物などどのお土産物屋さんにも売っています。個別具体のお店の名前は伏せますが高かったところ、安かったところを書いておきます。
オペラハウス周辺
高いです。最初に観光で訪れたので結構買いました・・・
シドニー現代美術館周辺
フリーマーケットが行われています。その周辺の建物の中に、数件のお土産物屋さんが入っています。安いものもありますし、種類は豊富です。
ハーバーサイドショッピングセンター
セントラル駅からライトレールでコンベンションセンター駅まで乗り、駅を降りて2分ほど歩いたところにショッピングセンターがあります。午前中はガラガラですが昼からはかなり混雑してきます。その1階と2階にお土産物が売っています。両店とも安いですが、特に2階の店舗が安かったです。品揃えには少し難ありかもしれませんが、お勧めです。
オージービーフを食べよう!
オーストラリアに来たのであればやはりオージービーフを食べたくなります。私は、3回食べました。和牛の甘さや柔らかさはなく、豪快に食べれる!というのがいいところなんでしょうね。
スーパーマーケットで購入
私が泊まったホテルはメリトンスイーツチャッツウッドです。いわゆるアパートメントホテルです。キッチン、調理器具、食器類、洗濯乾燥機・・・生活できるものは装備されています。
このホテルの近くにはスーパーマーケットがあります。ドリンク類は日本より高いのですが、果物やハム、お肉は安いかと思います。
スーパーにはおいしそうなお肉がたくさん並んでいます!お肉とタレを購入してホテルで焼いて食べました!
パブで食べる
パブで美味しいお肉をリーズナブルな価格で食べることができます。英語が堪能ではないのでシステムがわからないお店に入るは非常に躊躇います。
チャレンジ精神でぜひともトライしてください。
①マロニーズホテル
セントラル駅とタウンホール駅の間にあります。私たちは散策を兼ねてセントラル駅より歩きました。ホテルの前に来ると、お肉のポスターと12ドルの文字が見えるので場所はすぐにわかりました。
店内に入り、まずカウンターで注文をします。
「あのポスターに掲げてある12ドルのお肉をください。」しかし、なにやら英語で長々と説明が始まるのです。断片的に単語を聞きとって家族4人が出した解釈は・・・
「ここはお酒を飲むエリア。食事をするのであればあちらの隅っこで。」
カウンターでお金を支払い、ドリンクを受け取って隅っこで待つこと数分、お肉が無事運ばれてきました!
②フィリップフート Phillip's Foote
サーキュラーキーやオペラハウス周辺を観光したら晩はここで決まり。
まず、店内に入るとすぐ左手にカウンターが。
「ステーキ食べたいんだけど」と言うと、そのまま奥までいけと言われます。建物を突っ切ると中庭に出ます。さらにその中庭の奥にお肉を売っているレジがあります。
ケースに入っているお肉の中から気に入ったものを注文します。柔らかいお肉が良かったのでランプを注文。お皿にビニールを敷き、その上にお肉を乗せてくれます。
このビニールはお皿に生肉の汁が付かないようにしてくれているんですね。そのお肉を自分で焼きます。
焼上がればビニールを敷いていただいたおかげで綺麗なままのお皿に乗せて、中庭に確保した座席に運んでいただきます。
ドリンクは入り口のカウンターに行って注文し、その場で受け取ります。
サラダは食べ放題です。
注意点はと言いますと、お肉のボリュームがそこそこありますので、小さい小さいお子さんを含む4人で行ったとすると、お肉は3枚にしておいしい野菜やパンを食べるとちょうどいいのではと思います。私たちの場合はお肉でお腹が膨れ、野菜やパンがあまり食べれませんでした。
それと夕方5時頃に行きましたが、食べてるうちに満席になっていました。早めの時間帯に行かれた方がいいかと思います。